苫小牧市議会 > 2020-06-19 >
06月19日-05号

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  1. 苫小牧市議会 2020-06-19
    06月19日-05号


    取得元: 苫小牧市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-26
    令和 2年 第7回定例会(6月)                 令和2年            第7回苫小牧市議会定例会会議録        令和2年6月19日(金曜日)午後1時23分開議───────────────────────────────────────●議事日程(第5号) 日程第1 報告第14号 厚生委員会審査結果報告について 日程第2 報告第15号 文教経済委員会審査結果報告について 日程第3 議案第8号 苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第4 議案第9号 苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第5 議案第10号 苫小牧一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第6 議案第11号 苫小牧一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第7 議案第12号 苫小牧市議会議員等公務災害補償等に関する条例及び苫小牧消防作業及び災害応急措置業務に従事した者等に係る損害補償並びに見舞金の支給に関する条例の一部改正について 日程第8 議案第13号 苫小牧税条例の一部改正について 日程第9 議案第14号 苫小牧手数料条例の一部改正について 日程第10 議案第15号 苫小牧公設地方卸売市場事業設置等に関する条例等の一部改正について 日程第11 議案第16号 苫小牧市立小中学校設置条例の一部改正について 日程第12 議案第17号 契約の締結について 日程第13 議案第18号 契約の締結について 日程第14 議案第19号 契約の締結について 日程第15 議案第20号 契約の締結について 日程第16 議案第21号 契約の締結について 日程第17 議案第25号 契約の締結について 日程第18 議案第22号 動産の取得について 日程第19 議案第23号 動産の取得について 日程第20 議案第26号 動産の取得について 日程第21 議案第27号 動産の取得について 日程第22 議案第24号 令和2年度苫小牧一般会計補正予算(第5回)について 日程第23 議案第28号 地方自治法第180条の専決処分についての一部改正について 日程第24 意見書案第1号 林業・木材産業成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書 日程第25 意見書案第2号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める要望意見書 日程第26 その他の議事2 閉会中継続審査の承認について 日程第27 閉会宣告      ──────────────────────────●本日の会議に付議した事件 日程第1 報告第14号 厚生委員会審査結果報告について 日程第2 報告第15号 文教経済委員会審査結果報告について 日程第3 議案第8号 苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第4 議案第9号 苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第5 議案第10号 苫小牧一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第6 議案第11号 苫小牧一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第7 議案第12号 苫小牧市議会議員等公務災害補償等に関する条例及び苫小牧消防作業及び災害応急措置業務に従事した者等に係る損害補償並びに見舞金の支給に関する条例の一部改正について 日程第8 議案第13号 苫小牧税条例の一部改正について 日程第9 議案第14号 苫小牧手数料条例の一部改正について 日程第10 議案第15号 苫小牧公設地方卸売市場事業設置等に関する条例等の一部改正について 日程第11 議案第16号 苫小牧市立小中学校設置条例の一部改正について 日程第12 議案第17号 契約の締結について 日程第13 議案第18号 契約の締結について 日程第14 議案第19号 契約の締結について 日程第15 議案第20号 契約の締結について 日程第16 議案第21号 契約の締結について 日程第17 議案第25号 契約の締結について 日程第18 議案第22号 動産の取得について 日程第19 議案第23号 動産の取得について 日程第20 議案第26号 動産の取得について 日程第21 議案第27号 動産の取得について 日程第22 議案第24号 令和2年度苫小牧一般会計補正予算(第5回)について 日程第23 議案第28号 地方自治法第180条の専決処分についての一部改正について 日程第24 意見書案第1号 林業・木材産業成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書 日程第25 意見書案第2号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める要望意見書 日程第26 その他の議事2 閉会中継続審査の承認について 日程第27 閉会宣告      ──────────────────────────●出席議員(28名)    議   長  6番  金 澤    俊  君    副 議 長 21番  藤 田  広 美  君    議   員  1番  喜 多  新 二  君      〃    2番  山 谷  芳 則  君      〃    3番  板 谷  良 久  君      〃    4番  触 沢  高 秀  君      〃    5番  竹 田  秀 泰  君      〃    7番  宇 多  春 美  君      〃    8番  神 山  哲太郎  君      〃    9番  大 西  厚 子  君      〃   10番  大 野  正 和  君      〃   11番  牧 田  俊 之  君      〃   12番  首 藤  孝 治  君      〃   13番  橋 本  智 子  君    議   員 14番  佐々木  修 司  君      〃   15番  小野寺  幸 恵  君      〃   16番  原    啓 司  君      〃   17番  木 村    司  君      〃   18番  矢 嶋    翼  君      〃   19番  桜 井    忠  君      〃   20番  谷 川  芳 一  君      〃   22番  池 田  謙 次  君      〃   23番  越 川  慶 一  君      〃   24番  松 井  雅 宏  君      〃   25番  岩 田    薫  君      〃   26番  松 尾  省 勝  君      〃   27番  小 山  征 三  君      〃   28番  冨 岡    隆  君      ──────────────────────────●説明員出席者    市長         岩 倉  博 文  君    教育長        五十嵐    充  君    監査委員       玉 川  豊 一  君    副市長        佐 藤    裕  君    副市長        福 原    功  君    消防長        寺 島  正 吉  君    総合政策部長     木 村    淳  君    総務部長       山 本  俊 介  君    財政部長       斉 藤  和 典  君    市民生活部長     野見山  慎 一  君    環境衛生部長     町 田  雅 人  君    福祉部長       柳 沢  香代子  君    健康こども部長    桜 田  智恵美  君    産業経済部長     金 谷  幸 弘  君    都市建設部長     粟 野    茂  君    病院事務部長     佐々木    薫  君    上下水道部長     阿萬野  一 男  君    教育部長       瀬 能    仁  君    政策推進室長     山 田    学  君    秘書広報課長     都 築  秀 人  君      ──────────────────────────●事務局職員出席者    事務局長       園 田    透  君    事務局次長      宮 沢  照 代  君    副主幹        能 代  恵 子  君    主査         高 尾  宣 慶  君     〃         神 野  まゆ子  君     〃         吉 田  裕 一  君    書記         西 野  公 康  君───────────────────────────────────────             開 議  午後1時23分      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) これより本日の会議を開きます。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 会議録署名議員の指名を行います。 14番、15番の両議員を指名いたします。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 報告第14号を議題といたします。 厚生委員会委員長の報告を求めます。 宇多春美委員長。 ◆7番議員(宇多春美) 厚生委員会に付託されました事件につきまして、審査の結果が出ましたので、御報告いたします。 第6回定例会陳情第2号子ども医療費助成年齢拡大を求める陳情であります。 提出者の住所・氏名、委員会付託年月日、陳情の要旨につきましては、いずれも報告書のとおりでありますので、省略させていただきます。 委員会を令和2年3月6日、6月17日に開催し、審査の結果、願意に沿い難く、不採択と決定いたしました。 以上のとおりでございますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 第6回定例会陳情第2号子ども医療費助成年齢拡大を求める陳情について、委員長報告は不採択であります。 よって、第6回定例会陳情第2号について表決に付します。 第6回定例会陳情第2号子ども医療費助成年齢拡大を求める陳情について、採択とすることに賛成各位の起立を求めます。                (賛成者起立) ○議長(金澤俊) 起立少数と認めます。 よって、第6回定例会陳情第2号は、不採択とすることに決定いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 報告第15号を議題といたします。 文教経済委員会委員長の報告を求めます。 大西厚子委員長。 ◆9番議員(大西厚子) 文教経済委員会に付託されました事件につきまして、審査の結果が出ましたので、御報告いたします。 第6回定例会陳情第1号最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める要望意見書提出に関する陳情であります。 提出者の住所・氏名、委員会付託年月日、陳情の要旨につきましては、いずれも報告書のとおりでありますので、省略させていただきます。 委員会を令和2年3月6日、6月17日に開催し、審査の結果、願意に沿い難く、不採択と決定いたしました。 以上のとおりでございますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 第6回定例会陳情第1号最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める要望意見書提出に関する陳情について、委員長報告は不採択であります。 よって、第6回定例会陳情第1号について表決に付します。 第6回定例会陳情第1号最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める要望意見書提出に関する陳情について、採択とすることに賛成各位の起立を求めます。                (賛成者起立) ○議長(金澤俊) 起立少数と認めます。 よって、第6回定例会陳情第1号は、不採択とすることに決定いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第8号苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 藤田広美議員
    ◆21番議員(藤田広美) 議案第8号苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について御説明いたします。 この条例は、本年7月に限り、議会の議員の報酬月額を8%減額するため、関係規定を整備するもので、施行日は、本年7月1日でございます。 現在新型コロナウイルスに関する国及び北海道緊急事態宣言が解除されましたが、今もなお市民生活地域経済に深刻な影響を及ぼしております。 市議会としても、大変な思いをしている市民の皆様に少しでも寄り添いたいという思いから、今回議会費の削減を行いましたが、さらに今できることは何かと考え、このたび議員の報酬月額を減額する条例提案を行うものでございます。 市議会として、この条例提案のほか、今後も議会改革を進める中で、議会としてできることを行ってまいりたいと考えております。 この条例提案に先立ち、議員各位にこの場をお借りしまして感謝を申し上げるとともに、一日も早く市民の皆様が安心できる日常生活を取り戻せることを切に願い、議案第8号苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についての提案説明とさせていただきます。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第8号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第9号苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長山本俊介) 議案第9号苫小牧特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 この議案は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う厳しい状況に対し、市民とともに乗り越えていくという特別職の姿勢を示すため、令和2年7月に支給される給料について、市長にあっては20%、副市長にあっては10%、教育長及び常勤監査委員にあっては8%をそれぞれ減額するものでございます。 なお、この条例の施行日は、令和2年7月1日でございます。 以上、簡単ではございますが、議案第9号について説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第9号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第10号及び第11号は一般職の職員の給与に関する条例の一部改正に関する案件でありますので、一括議題といたします。 一括説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長山本俊介) 議案第10号及び議案第11号苫小牧一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 初めに、議案第10号の苫小牧一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、このたびの改正は、北海道教育庁の職員、北海道立学校教育職員または北海道市町村立学校教育職員から引き続き本市教育委員会指導主事として採用される職員の給料について、北海道の規定を準用することにより、採用前における給与水準との均衡を考慮した初任給の決定を行う等のため、関係規定を整備するものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行し、令和2年4月1日に遡って適用するものでございます。 続きまして、議案第11号の苫小牧一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、この議案は、新型コロナウイルス感染症に感染するリスクに加え、厳しい勤務環境と極めて緊迫した雰囲気の中で平常時には想定されない業務に従事することとなる市立病院職員及び消防職員等に対し、防疫等作業手当を支給するため、関係規定を整備するものでございます。 手当の内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症患者等の看護または検査等に従事した市立病院の職員及び搬送等に従事した消防職員など、新型コロナウイルス感染症から市民等の生命及び健康を保護するために緊急に行われた措置に係る作業に従事した職員に対し、国家公務員に準じ、作業に従事した日1日につき3,000円または4,000円を支給するものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行し、令和2年2月1日に遡って適用するものでございます。 以上、簡単ではございますが、議案第10号及び第11号について説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 一括質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、一括討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 最初に、議案第10号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第10号は、原案どおり可決いたしました。 次に、議案第11号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第11号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第12号苫小牧市議会議員等公務災害補償等に関する条例及び苫小牧消防作業及び災害応急措置業務に従事した者等に係る損害補償並びに見舞金の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長山本俊介) 議案第12号苫小牧市議会議員等公務災害補償等に関する条例及び苫小牧消防作業及び災害応急措置業務に従事した者等に係る損害補償並びに見舞金の支給に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 このたびの改正は、地方公務員災害補償法施行規則等の改正に伴い、遺族補償年金前払一時金が支給された場合における遺族補償年金支給停止に係る額の算定に用いる利率について、労働者災害補償保険制度及び国家公務員災害補償制度との均衡を図る等のため、関係規定を整備するものでございます。 なお、この条例の施行日は、公布の日でございます。 以上、簡単ではございますが、議案第12号について説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第12号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第13号苫小牧税条例の一部改正についてを議題といたします。 説明を求めます。 財政部長。 ◎財政部長斉藤和典) 議案第13号苫小牧税条例の一部改正について御説明申し上げます。 この議案は、地方税法等の改正に伴い、苫小牧税条例の一部を改正するものでございます。 概要につきまして、議案第13号資料に基づき御説明させていただきます。 初めに、1の令和2年度税制改正に伴う市民税関係の改正につきましては、全ての独り親家庭に対して公平な税制を実現する観点から、婚姻歴の有無や性別にかかわらず、生計を一にする子を有する未婚の独り親に対してひとり親控除の適用を行うものでございます。 次に、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置について御説明いたします。 2の(1)固定資産税及び都市計画税関係でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した中小事業者等に対し、固定資産税及び都市計画税課税標準の特例を定めるものでございます。 令和2年2月から同年10月までのうち、連続する3か月間の事業収入が前年の同期間と比べて一定の割合以上減少した中小事業者等に対し、令和3年度の課税分に限り、事業用家屋及び償却資産に係る課税標準を2分の1またはゼロとするものでございます。 次に、2の(2)軽自動車税関係でございますが、環境性能割の税率1%分の軽減措置につきまして、適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までに取得した者を対象とするものでございます。 最後に3、その他の規定の整備といたしまして、地方税法等の改正に伴う関連規定等の整備を行うものでございます。 なお、施行日は、一部の規定を除き令和3年1月1日でございます。 以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第13号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第14号苫小牧手数料条例の一部改正についてを議題といたします。 説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(野見山慎一) 議案第14号苫小牧手数料条例の一部改正について御説明申し上げます。 このたびの改正は、総務省令の改正により、本年5月25日をもって個人番号に係る通知カードが廃止されたことに伴い、苫小牧手数料条例に規定する当該通知カードの再交付手数料の規定を削除するもので、施行日は、公布の日でございます。 以上、簡単ではございますが、議案第14号の説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第14号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第15号苫小牧公設地方卸売市場事業設置等に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。 説明を求めます。 産業経済部長。 ◎産業経済部長(金谷幸弘) 議案第15号苫小牧公設地方卸売市場事業設置等に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。 この条例改正は、地方自治法の改正に伴い、条例で引用している同法の条項に移動があったため、苫小牧公設地方卸売市場事業設置等に関する条例のほか、苫小牧市立病院事業の設置等に関する条例及び苫小牧市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例を併せて関連規定を整備するものでございます。 なお、この条例の施行日は、交付日でございます。 以上で、議案第15号についての説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第15号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第16号苫小牧市立小中学校設置条例の一部改正についてを議題といたします。 説明を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 議案第16号苫小牧市立小中学校設置条例の一部改正について御説明申し上げます。 この条例の一部改正は、苫小牧市立苫小牧東小学校の移転に伴い、関係規定を整備するものでございます。 公の施設の設置、管理につきましては、地方自治法第244条の2において、これを条例で定めるという規定があり、苫小牧市立小中学校設置条例の別表(1)の表中、苫小牧市立苫小牧東小学校の位置を旭町3丁目3番4号から旭町1丁目7番10号に改めるものでございます。 なお、この条例の施行日は、令和2年8月1日となります。 以上で、議案第16号についての御説明を申し上げましたが、御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第16号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第17号から第21号及び第25号は契約の締結に関する案件でありますので、一括議題といたします。 一括説明を求めます。 議案第17号から第21号。 財政部長。 ◎財政部長斉藤和典) 議案第17号から議案第21号契約の締結について一括して御説明申し上げます。 いずれも建設工事に関わるものでございまして、仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び苫小牧市議会の議決に付すべき契約に関する条例第2条の規定により議決をお願いするものでございます。 内容について御説明申し上げます。 初めに、議案第17号でございますが、工事名は令和2年度日新団地市営住宅9号棟(5F60戸)新築主体工事でございまして、契約金額は10億4,280万円、契約の方法は一般競争入札で、特定建設工事共同企業体2者から応札がございました。 契約の相手方は菱中・岩倉・青地特定建設工事共同企業体でございます。 次に、議案第18号でございますが、工事名は令和2年度日新団地市営住宅9号棟(5F60戸)新築衛生設備工事でございまして、契約金額は2億3,100万円、契約の方法は一般競争入札で、特定建設工事共同企業体3者から応札がございました。 契約の相手方は興和・楡・大谷特定建設工事共同企業体でございます。 次に、議案第19号でございますが、工事名は清水小学校屋内運動場改築主体工事でございまして、契約金額は5億5,880万円、契約の方法は一般競争入札で、特定建設工事共同企業体2者から応札がございました。 契約の相手方は盛興・丸彦渡辺・北澤特定建設工事共同企業体でございます。 次に、議案第20号でございますが、工事名は大成町市営住宅(1-9-1)東面外部等改修主体工事でございまして、契約金額は2億3,225万4,000円、契約の方法は一般競争入札で、特定建設工事共同企業体2者から応札がございました。 契約の相手方は藤建設・渡辺特定建設工事共同企業体でございます。 最後に、議案第21号でございますが、工事名は啓北中学校校舎改築2期主体工事でございまして、契約金額は1億6,775万円、契約の方法は一般競争入札で、特定建設工事共同企業体2者から応札がございました。 契約の相手方は秋村・菅原特定建設工事共同企業体でございます。 以上、議案第17号から議案第21号についての説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 議案第25号。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 議案第25号契約の締結について御説明申し上げます。 第2学校給食共同調理場改築事業につきましては、設計・施工一括発注方式によるプロポーザル方式で事業を進めてまいりましたが、建築工事に関わる仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び苫小牧市議会の議決に付すべき契約に関する条例第2条の規定により議決をお願いするものでございます。 内容について御説明申し上げます。 工事名は苫小牧市第2学校給食共同調理場改築工事でございます。契約金額は20億6,800万円、契約の方法は、プロポーザルによって特定された事業者との契約となるため、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の契約の性質または目的が競争入札に適さないものに該当いたしますので、随意契約となります。 契約の相手方は岩倉建設・菱中建設・日本調理機・創建社共同企業体でございます。 以上で、議案第25号についての説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 一括質疑に付します。 竹田秀泰議員。             (竹田秀泰議員 質問席へ移動) ◆5番議員(竹田秀泰) それでは、議案第25号苫小牧市第2学校給食共同調理場改築工事ということで、議長の許可を得まして資料を配付させていただきました。 公募型プロポーザルで業者が決定したということで契約の締結が出てきました。そこで何点かお伺いをしたいというふうに思っています。 今回の公募型プロポーザルですけれども、これに何者が応募したのか、まずそれについてお答え願いたいと思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 今回の公募型プロポーザルに応募したのは1グループ、合計で4者の団体となっております。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) その1者なのですけれども、どのようにしてこの優先業者ですか、これを決定したのか、それについてお答え願いたいと思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 本事業において公表しております評価基準書に基づきまして選定委員会で評価をしております。結果的に1グループの応募にとどまりましたけれども、施工業者、厨房事業者、設計事務所による一体的な提案がなされたことなどによりまして、市で求める水準である1次審査と2次審査の合計評価点が満点の6割以上の評価を得ておりましたことから優先交渉権者としたものでございます。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) それで今回私が気にしているのは、今皆さんに資料を配ったと思うのですけれども、これが市のホームページに載っていました。それで非常に気になっているのは、選定の理由に評価点が規定の水準に達しているためと書かれているのですけれども、規定の水準とはどういうことを言われているのか、それについてお答え願いたいと思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 本事業において公表しておりますプロポーザル実施要領第15条の第3項に、審査の結果、提案者全員が要求水準に満たない場合は優先交渉権者を特定しないことができるとするというふうに規定をしております。選定に当たっての理由として、公表した表記のとおりとしております。 また、先ほどお答えしたとおり、応募が1グループであったことから、評価基準書による参加者が1者の場合であっても、1次審査と2次審査の合計評価点が満点の6割以上の場合は、その1者を優先交渉権者とするとの規定に基づきまして、今回この事業者が優先交渉権を得たということでございます。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) この結果表の中に、4番目に提案価格審査というのがあるのですけれども、10点満点の2点という非常に低い数字なのですが、この低い数字で本当にいいのかどうか、何でこの2点という数字になるのか、それについてお答えを願いたいと思うのです。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 提案価格の審査につきましては、提案限度額での提案額の場合を最低限の評価点と定め、その点数を2点と定めておりました。以下安くなればなるほど満点の10点に近づくような加点される方法としておりましたけれども、選定基準の提案価格につきましては提案限度額と同額であったため、加点がなく2点の評価となったものでございます。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) それでこの算定式というように書かれているのですけれども、今理由が分かったのですが、この算定式を私は調べたのですけれども、どこにも書かれていないということなのですが、この算定式については、どこかの基準があってそういう言葉を使っているのか、それについてお答え願いたいと思うのです。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) この算定式でございますけれども、これを公表した場合、その算定式に合わせて、価格点が可能ということになりますので、適正な競争性を確保できないといったことが懸念されるため、外部には公表せず、選定委員会の中でのみ共有したと、こういった状況でございます。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) それで私が非常に気になったのが、今回公表できないことは分かるのですけれども、今回たまたま市民ホールの建設事業PFIアドバイザリー業務委託、これに同じことが書いてあって、提案価格評価ということで詳しく書いてあるのです。最も低価格の業者が10点、最も低価格の低い業者との差が5%以内が8点と細かく書いてあるのですけれども、それが公表できないのは、要するにこの第2給食センターの中だけという意味合いなのでしょうか、それとも市全体の中でそういう取決めがあるのか、今聞いても多分答えられない、私も来る前にちょっとぱっと見たらこういうふうになっていたものですから、それについて今聞いてもすぐ答えられないので、意見の調整を図って、どちらが正しいのか調べておいてほしいというふうに思います。これは後でいいですから。 それで、もう一つ聞きたいのは、この履行期間の中で、審査の中で7.5点という評価点がつけられているのですけれども、これについては基準表の中で設計・施工一括発注方式の利点を生かしたことによる期間短縮の場合というふうに書かれているのですけれども、期間短縮について業者からどのような提案があったのか、それと履行期間が令和3年11月というふうに書かれているのですけれども、これに間に合うのか、その期間について分かれば教えてほしいと思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) まず、7.5点の部分でございますけれども、これについての期間短縮の部分ですが、期間短縮の提案というのはございました。実際に令和3年11月にこの第2給食共同調理室については完成という運びになっておりましたけれども、それよりもさらに2か月ほど短い工期で建設が可能であるといったことでございます。 それと、この提案時におきまして、この冬期間の施工期間を設定はしていたのですけれども、こちらは市側との協議が調えば、冬期に施工して全体工期を短縮するといった内容でございましたことから、今言ったような工期の期間の短縮というのが実現されるということでございます。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) ありがとうございます。 それで、プロポーザルですけれども、最も最適な技術力、経験などを持つ業者を選ぶ方式なのですけれども、確かに得点の配点を見ますと、非常に技術とかそういうところでは配点が多くなっているわけでございます。ただ、何というのですか、安く造ろうと思っても、技術点が上がらなければ非常に、この仕事は取れないというか、選定されないというようなイメージなのですけれども、やはりこの辺がプロポーザルだから仕方がないというようなイメージなのですが、ちょっとその辺、1者だから今回は仕方がなかったのですけれども、競争力が働かないのではないかというふうに私は考えるのですが、どうでしょうか。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 本プロポーザル方式ですけれども、一般競争入札とは全く性質が異なりまして、本事業のプロポーザル実施要領第1条で定める目的の中で書いてありますけれども、ここでは価格のみによる競争では、当該事業にふさわしい事業者を決定できないことから、高度な創造性、企画力、専門的な技術、経験を有した事業者を当該事業の優先交渉権者として特定すると規定しているところでございますので、民間活用の目的を十分に果たしていただくためにこういった方式を考えたということでございます。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) それでは、先ほどの提案価格なのですけれども、限度額いっぱいで出されたということなのですが、今回見積価格が書いてありますけれども、21億3,400万円が最高限度額で、これで応札したというか、そういう形ではそうですが、実際的に契約が20億6,800万円と6,600万円ほど安くなっているのですけれども、これについてどうしてこういう価格になっているのか、それについてお答え願いたいと思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(瀬能仁) 今回の議案につきましては、建築工事に関わる契約という形になっております。そのため、議決の必要のない業務委託分で、実施設計費で3,960万円、工事管理費で1,540万円でございますことから、全体の契約金額としては21億2,300万円となります。そのため、提案限度額及び提案価格と比較をいたしまして1,100万円程度の減額となる見込みとなってございます。
    ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) ちょっと次に行きたいと思うのですけれども、このプロポーザル審査会の会長は、担当は副市長ということで、何度も同じようなことを聞くのですが、1者しか集まらないということは、もう少したくさんあって、いろいろなパターンをやはり公募すべきというふうに思うのですけれども、やはり1者しか集まらないというのは何か原因があるのではないかと私は思うのですが、その辺を副市長はどういうふうに考えてございますでしょうか。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 佐藤副市長。 ◎副市長(佐藤裕) 今回御指摘といいますか御質問のとおり、1者の応募で1者の決定ということになりました。ここについては、私どもの公開したときのやり方として、市内の業者さん、あるいは厨房機器メーカーを含めて、決して1者だけの組合せにならないような形で我々のほうで公募をかけて、それに対して1者であったということで、細かい原因については私も推察するところはあるのですが、業界の事情かなという気はしております。 ここは確認をしておりませんので、これ以上はっきりと申し上げるということはできないのですが、ただ、過去に公取にも確認したことがあるのですが、なかなかの1者だと競争原理が働かなかったのではないかという考え方が片やであります。ここについては公取あるいは我々のバイブルになっているハンドブックがございますけれども、その中でも、参加をするかしないかの時点で、そこをリタイアしたといった考え方があるのです。その時点で十分競争原理が働いた結果、1者の応募であったと解釈していいよというものでございますので、今回確かに1者でございますけれども、思いとしては数者の方が応募していただいて、それぞれを比較しながら決定できればいいなという考え方でいたのですが、そこは1者を真摯に受け止めて、我々の目的を達せられるかということで今回契約をさせていただきたいということでございます。 以上です。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) 分かりました。 最後に市長に聞きたいのですけれども、市長は民間委託でコストダウンを図るのだと前々から言っていたのですが、今回みたいなパターンになりますとなかなかコストダウンが図れない、こういったことが今度は市民ホールという大きなものがあるのですけれども、やはりこのことを生かしながら何とかコストダウンを図る方法を考えていかなければ駄目だというふうに私は思うのですが、その辺を市長はどのように考えておられるのでしょうか。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 市長。 ◎市長(岩倉博文) 従来からお話ししていますように、取り巻く時代状況を考えたときに、一つはローコストというのは、これは絶対しっかりと取り組んでいかなければならない状況であります。ただ、昨今御案内のとおり、経済状況等々で、あるいは労賃の急騰等々で、建築コストが非常な勢いでこの四、五年前から上昇してきたという現実もあります。そういう状況の中でも、しかしローコスト、無駄な税金を使わないという観点から今回の手法が選択されたのでありまして、これからも市民ホールも含めてしっかりとローコスト、無駄なものはできるだけ省くという考え方は時代のニーズであるというふうに認識しています。 ○議長(金澤俊) 竹田秀泰議員。 ◆5番議員(竹田秀泰) ありがとうございます。 一応この件に関しましては、なるべく私どももコストダウンを図ってやってほしいという観点から質問させていただきました。 ありがとうございました。 ○議長(金澤俊) 他に。 谷川芳一議員。             (谷川芳一議員 質問席へ移動) ◆20番議員(谷川芳一) それでは、この契約締結、一括質疑の中で二、三質問させていただきます。 まず1つ目が、これだけの大きい工事が一気に市内で地元業者を中心に落札されて、これからかかるわけでございますが、その中で一番心配されるのは、やはり今回のコロナのことがあって、関連するかもしれませんが、建設業界も大変ブランクの中で一気にこのように地元に仕事が発注されたということは歓迎しているところですし、また、このことによって業界が、また町が元気づけばいいという思いがあります。 そんな中でまず一つ、実は国土交通省が平成の26年頃から工事の平準化ということをうたって指導してきていました。それもまだたまたま5年程度なものですから、どこまで行っているのかということで私も興味を持っています。平準化というのは何かということは、基本的に12か月、1年のうちの12か月、12か月を平均化して働く。例えば北海道みたいに雪がある、寒冷地がある、仕事が切れる期間の4月、5月、6月、この3か月間を何とか平準化して、技術屋さんが平均して空かないようにしようというようなことで国も強く進めているところなのですが、今回このように一遍に発注をするに当たって、実は高齢化も進んできています。職人さんもどんどん高齢化が進んで、実際に働く技術者も少なくなっている中で、この平準化というものがどのように進んでいるのか、これからこの平準化というものは、全体的に厳しく、国が求めているよりも厳しい。一番いいのは1です。12か月がずっと一緒ならば一番いいのだけれども、いろいろな手法はありますけれども、なかなかこれは平準化というものが私はうまく進んでいないのではないかなと思うのですが、実際問題、平準化が平成27年から始まって、今日まで平準化、実態がどのような、私の聞くところでは、どうも平準化を始めた年はよかったのですが、それが少しずつ下がってきているように聞いているものですから、そこら辺についてまず1点お伺いしておきたいと思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 財政部長。 ◎財政部長斉藤和典) この平準化率、先ほど議員からおっしゃられたように、国のほうで4月から6月、この3か月間の平均稼働日数を、その年度の1年間の平均稼働日数で割ったものを全国統一基準として平準化率として出しています。議員がおっしゃられたように、1に近づけば近づくほど平準化が進んでいるという、そういう指標ということになります。 それで、私たちのほうでも平成27年度から実際どうなのかということを調べてみております。それで数字を申し上げさせていただきますと、平成27年が0.69、平成28年が0.67、平成29年が0.75、平成30年が0.58、令和元年が0.57と、このようになっています。実際に国で公表したものは、平成30年度分の苫小牧市は0.51というふうに公表されておりますけれども、国はコリンズという全国共通のデータベースから拾った数字でございます。実際に私たちが拾ったのは生の数字を拾っていますので、この0.58が実態に近いのかなと思いますが、議員がおっしゃられたように年々減ってきているところではございます。 これをどう評価するかというのは、この国が公表した後、私もいろいろ考えてみているのですけれども、0.51というものが高いのか低いのかといえば難しいのかなと。ちなみに全国の都道府県の平均は0.75です。政令市の平均が0.67、市町村の平均は0.55となってございます。さらに北海道は0.70と、そういうふうな数字がありまして、なかなかこの評価というものは難しいかなと思っていますけれども、我々としてこの平準化を進めるに当たっては、議員がおっしゃられたように、4月、5月、6月の特に4月が工事が少ないと、これは年度明けということで工事の発注は少ないということがございます。それにつきましては前の月の3月、年度でいけば前年度になりますけれども、その3月にゼロ市債というものを発行いたしまして、その債務負担行為を取りまして何とかその4月の工事の少ないところをカバーしているという取組をしております。 また、最近では試行しているところですけれども、余裕期間制度、これも今試行段階でしていますが、拡大しながら取り組んでいると。こういうものを取り込みながら、1に近づけていくということが本当に果たして苫小牧市の実態に合うものかということがありますけれども、何とか国が求めているように、平準化となるようにこれからも続けていきたい、努めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(金澤俊) 谷川芳一議員。 ◆20番議員(谷川芳一) そうですね。私もいろいろと調べたら、平準化というのは北海道はなかなか難しい。各町でも例えば1を超えているようなのは本当に小さい町で、工事全体がないという中ではそういうところも例外的にあるかなと。少なくとも今部長が答弁されたように、北海道で0.7、少なくともやはり苫小牧の町ぐらいになると、やはりそれぐらいの町であっていいのかなと、私もちょっと調べたけれども、札幌あたりなどは結構、類似都市で十五、六万人の都市を見ても、この数字を見たら苫小牧は決して高い位置にないと。そうするとやはりこの苫小牧は何らかの形でどこかに、例えば道に近づいていくとか、第1段階、それからもう少し目指す形にしていったほうが、これからやはりどうしてもこの季節的に仕事がダウンするということですから、若い人も取り込む、技術者を取り込むということも非常にやはり難しいことになっていく危機感がある。要するに季節労働者になりかねないと僕は思うので、ぜひ平準化しながら、考えながら市も発注したり、またこういうことについて前向きに取り組んでいくべきだというふうに思っております。 これがこれから発注するに当たって、労災事故だとかいろいろなものに関連してくるようになりますので、ぜひこういう中で私はこれから取り組んでいただきたいなと、より一層取り組んでいただきたいということで、もうお答えは結構でございます。 さて、それで今竹田議員が質問しました学校の給食センターのことなのですけれども、実はこの給食センターは、皆さん御存じのとおり当初より計画が大幅にずれ込んできたということで、なかなか手をつけられなくて、市長がプロジェクトの直轄で、とにかく戻そうと、何とか早くやろうということで議会もそれを求めてきて進んできたのですが、今竹田議員の質問を聞いていても、私もどうしても腑に落ちないなと、これだけ早くできるのであれば、もっともっと早くできたのではないかと。 なぜならば、まず、1者でということで申し上げますと、市の当然、提案する設定価格、先ほどたしか僕の聞き間違いでなかったら、1,100万円ぐらい安くできたというふうに聞こえたのですが、ちょっと耳が遠かったかも分からない。それで、21億円で1,000万円だったら0.0数%ですよ。それが本当に妥当だったのかということにちょっと聞こえたのです。競争入札だったらどうなのだろうと。ただそうなるとまた手順も変わってきて、なかなか、市長が議会に約束したことが難しいから、今回あなたは随契になじまない云々と言ったけれども、これも小泉総理大臣のときには随契についてはかなり厳しい指導があって、随契を改めるべきだと。ましてこの20億円もあるものについて随契でやるとなったら、私はそこまで聞かないです、聞かないけれども、少なくとも、こんなにイレギュラーだと。確かに市長が言うローコストというものは大事ですよ。だけれどもそれは手順があって、きちんとやっていることであって、では、あなた方が本当にこれを21億円ぐらい積み上げたのに、どれだけあなた方は関わってきているのか。できなかったから、我々議会にも随分問われて、市長も分かったと、何とか直轄指導してやりますといって動いてきたわけで、それが数か月動いているのですよ、あなた方のここの時間を全部調べたら。私はどうもそれが本当に適正な価格だったのかというのは、市長の言うローコストについて、自分も感じたからこういう質問に入っています。 ですから、少なくともやはり市長が政策や公約で出たものを、原課できちんとしていただければこんなことにならなかったと僕は思っているわけで。だから、やはり今後、あなた方もまたいろいろな部門があるわけで、契約も財政もそうだけれども、やはり基本的には、小泉総理のときには絶対改めるべきだとかなり厳しい指導も出ています。僕はそれを見たときに、これはちょっといかがかなと思っています。 ですから、ここまで来てとやかく言うつもりはあまりないけれども、こういうことによって、何とか子供たちに、早くやれるから、それは私どもも了承しなければいけないと。議会も一生懸命やれと言ったことですから、それはそれとして置いておきますけれども、ただ少なくとも、これだけの工事が出たときに、やはり地元活用も考えたときに、恐らく人もたくさん少なくなると、そうしたら地方から入ってくる可能性もあるということもあるので、ぜひ地元活用も含めて、正式発注するときは、恐らくこの後みんな本契約に入ると思うのです。ぜひそういうことを守っていただいて、何とか業界さんがお互いやりくりしながらやっていけるように、地元活用して、地元に少しでも貢献、ひいては錦町でも行けるような、そんな元気が出るような指導、契約で元請さん、受注者に、私はきちんとやっていただきたいと。人が足りないから、納期が間に合わないから、札幌からだ札幌からだということがないように、計画的にきちんとしていって、担当部署もやっていただきたいと、そのようなことで、何とかこれが無事に終わるように、納期内に、そして間違っても、コロナが来ていろいろまたストップになるとかにならないことを願いながら、私はこの工事が順調に進むことを願って、質問を終わらせていただきます。 ○議長(金澤俊) 他に。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、一括討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 最初に、議案第17号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第17号は、原案どおり可決いたしました。 次に、議案第18号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第18号は、原案どおり可決いたしました。 次に、議案第19号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第19号は、原案どおり可決いたしました。 次に、議案第20号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第20号は、原案どおり可決いたしました。 次に、議案第21号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第21号は、原案どおり可決いたしました。 最後に、議案第25号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第25号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第22号、第23号、第26号及び第27号は動産の取得に関する案件でありますので、一括議題といたします。 一括説明を求めます。 財政部長。 ◎財政部長斉藤和典) 議案第22号、第23号、第26号、第27号について一括して御説明申し上げます。 本件は、動産の取得についてでございまして、仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び苫小牧市財産条例第2条の規定により議決をお願いするものでございます。 内容につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第22号でございますが、取得の内容は白鳥王子アイスアリーナで使用する整氷車の買入れでございます。取得予定価格は2,773万7,259円、契約の相手方は内海自動車工業株式会社でございます。 次に、議案第23号でございますが、取得の内容はハイランドスポーツセンターで使用する製氷者の買入れでございます。取得予定価格は2,469万600円、契約の相手方は内海自動車工業株式会社でございます。 次に、議案第26号でございますが、取得の内容は化学消防ポンプ自動車Ⅰ型の買入れでございます。取得予定価格は7,744万円、契約の相手方は山崎自動車株式会社でございます。 最後に、議案第27号でございますが、取得の内容は消防ポンプ自動車CDⅠ型の買入れでございます。取得予定価格は3,602万5,000円、契約の相手方は山崎自動車株式会社でございます。 以上で、議案第22号、第23号、第26号及び第27号についての説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 一括質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、一括討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 最初に、議案第22号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第22号は、原案どおり可決いたしました。 次に、議案第23号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第23号は、原案どおり可決いたしました。 次に、議案第26号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第26号は、原案どおり可決いたしました。 最後に、議案第27号を表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第27号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第24号令和2年度一般会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 財政部長。 ◎財政部長斉藤和典) 議案第24号令和2年度一般会計補正予算(第5回)について御説明申し上げます。 今回の補正は、第1条歳入歳出予算の補正でございます。 歳入歳出予算につきまして、それぞれ2億5,037万円を増額し、総額を971億270万6,000円とするものでございます。 内容につきまして、事項別明細書の歳出から御説明させていただきます。 5ページをお願いいたします。 第3款民生費3項1目児童福祉総務費の2億5,003万5,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている独り親世帯の生活を支援するため、児童扶養手当受給世帯等に対し臨時特別給付金を給付する経費で、全額国の補助金により計上するものでございます。 9ページ及び10ページに資料を添付しておりますので、御参照願います。 第13款職員費1項1目職員給与費29万3,000円の増額及び2目諸費4万2,000円の増額は、いずれもひとり親世帯臨時特別給付金の給付事業に係る経費で、全額国の補助金を充当するものでございます。 引き続き、歳入について御説明いたします。 4ページにお戻り願います。 第16款国庫支出金は、歳出に関連した特定財源でございます。 以上、簡単ではございますが、議案第24号一般会計補正予算(第5回)の説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金澤俊) 以上で、説明は終了いたしました。 これより質疑に入りますが、質疑は先例により、歳出は各款ごとに行い、歳入は一括して行いたいと思います。 これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第24号一般会計補正予算第1条歳入歳出予算の補正を事項別明細書により、歳出から質疑に付します。 第3款民生費、質疑に付します。 池田謙次議員。             (池田謙次議員 質問席へ移動) ◆22番議員(池田謙次) それでは、私のほうから追加議案第24号のひとり親世帯臨時特別給付金の事業について何点か確認を含めて質問させてもらいます。 今国の様々な今回のコロナ関連で給付金その他を出しておりますけれども、どちらかといえばなかなか光に当たらない独り親世帯の方々にとっては大変朗報な給付金かと思います。 そこでまず1点目でありますけれども、資料に添付されている内容を見ますと、まず追加給付支給対象者①、②、③、④とありますけれども、その4番目で家計が急変し収入が大きく減少しているとの申出があった者とありますけれども、この大きく減少とはどの程度の減少なのか、まず御説明いただきたいというふうに思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 健康こども部長。 ◎健康こども部長(桜田智恵美) 現時点におけます厚生労働省からの通知によりますと、収入の減少について明確な定量的な一律の基準は設けられておらず、本人から収入が大きく減少したとの申立てがあれば、それをもって事実認定することとしております。できるだけ迅速に給付を行うため、簡易な申請を可能とする基準とすることが望ましいといたしておりまして、申立ての確認ができる書類の提出は不要とされているところでございます。 ○議長(金澤俊) 池田謙次議員。 ◆22番議員(池田謙次) ありがとうございます。 今の御説明、大変ありがたい、書類も提出しなくていいと、あくまでも御本人の自己申告といいますか、それでいいのだよという大変ありがたい、様々な部分でありますので、どうかスムーズにいくように協力いただきたいというふうに思います。 次に、これはちょっと確認ですけれども、仄聞では現在児童扶養手当を頂いている方というのは自動的にというふうにあるのですが、それ以外の方もかなりおられるかと思いますけれども、そういう方々というのは原則的に申請主義ということでよろしいのかどうか、確認させてください。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 健康こども部長。 ◎健康こども部長(桜田智恵美) 支給対象者の大多数を占めております令和2年6月の児童扶養手当受給者につきましては、登録口座に支給することとされておりますので、申請は不要でございます。ただし、受け取りを拒否される方のみ受給拒否のための届出書が必要となります。 一方、公的年金等受給者や家計が急変した方につきましては、収入等の状況を確認するため、申請が必要となります。 ○議長(金澤俊) 池田謙次議員。 ◆22番議員(池田謙次) ありがとうございます。 次に、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変した方、この表でいうと支給対象者の③ということであるかと思いますけれども、これは、いつの時点での収入減となったのを目安としてその判断とするものか、その時点を聞きたいというふうに思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 健康こども部長。 ◎健康こども部長(桜田智恵美) 令和2年2月以降から申請時点までの任意の1か月の収入を12か月換算した額が児童扶養手当の対象となる水準未満になる方が対象となるものでございます。 ○議長(金澤俊) 池田謙次議員。 ◆22番議員(池田謙次) ありがとうございます。 今御答弁がありました対象の方々への今回制度の給付金支給の周知方法というのはどのようなものなのか、また併せて、いつからスタートをされるのか、お聞きをしたいというふうに思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 健康こども部長。 ◎健康こども部長(桜田智恵美) 児童扶養手当受給資格を有し、私どもが把握をしております支給対象者に対しましては、6月下旬を目途に案内文書を送付できるよう、速やかに準備を進めてまいりたいと考えております。 また、支給対象者の③でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変した方につきましても、広報とまこまい、市ホームページ、SNSの活用及び報道機関の御協力を得るほか、市の経済的支援を担う窓口との連携や関係機関の相談窓口にリーフレット設置の依頼を行うなど、効果的な周知方法を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(金澤俊) 池田謙次議員。 ◆22番議員(池田謙次) これはすばらしい制度で、ちょっと確認しますけれども、いろいろな変化の時代でありますから、まず、例えばこの6月以降に離婚をされてシングルマザーなりシングルファーザーになった方は対象となるのかどうか、それと、対象となる場合はいつまで申請が可能なのか、この2点よろしくお願いします。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 健康こども部長。 ◎健康こども部長(桜田智恵美) 令和2年6月以降に離婚をされた方ですけれども、令和2年6月分の児童扶養手当受給者につきましては、5月末までに離婚などにより市から認定をされている方のため、6月以降に離婚された場合には対象とはならないところでございます。 ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変するなど、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準になっている方につきましては、令和3年2月28日まで申請が可能となります。 ○議長(金澤俊) 池田謙次議員。 ◆22番議員(池田謙次) ありがとうございます。 それと今何点か私がお聞きして、6月末からスタートしていただける、対象者に対して御案内をということでありますが、今聞いた、例えば6月以降に離婚された方が対象になる、ならない、そしていつまで、令和3年2月28日まで申請が可能という、これは大変申し訳ない、本当に分かりやすい形での文章の告知の発送をしっかりお願いしたいと、これは要望にしておきますけれども、お願いしておきます。本当に分かりやすい文章で作成して送付していただきたいというふうに思います。 それで、最後でありますけれども、この事業の目的の一番最初です。支援を行うために早急に支給をするとあります。その支給対象の例えば①の方が、2ページ目にありますけれども、8月11日からの支給、2番、3番、4番の方々というのは8月以降とありますけれども、これはもう少し早くできないものなのか、例えば8月11日の根拠がどういうものなのか、ちょっと教えていただければというふうに思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 健康こども部長。 ◎健康こども部長(桜田智恵美) まず8月11日の根拠でございますけれども、児童扶養手当は奇数月に、2か月に一度手当を支給しております。定時支給は直近でいいますと7月11日になります。8月につきましては随時払いということで、毎月11日をその定期払いにされなかった方について、新しく受給になった方など、毎月11日に随時払いとして支払っているため、8月11日を8月の支給日として直近の支払いができるということで、8月11日を支給日としているところでございます。 私どもといたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、子育てに対する負担の増加や収入の減少などにより特に大きな困難が生じている独り親世帯の方たちに対して、可能な限り早く給付金をお届けしたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(金澤俊) 池田謙次議員。 ◆22番議員(池田謙次) 分かりました。 最後にします。今おっしゃっていただいたように、可能な限り早めにということで、今8月11日の根拠を聞いたら、例えばその11日を起点日として支払いをしているということ、単純にこれでいえば対象の①の方は8月11日、そして2と3と4の方々というのは、単純に今の答弁を聞いたら9月11日になってしまうかなと気がするのです。そうすると、今最後にいみじくも可能な限り早く支給を始めたいということでありますから、私としては9月11日と1か月間待つのではなくて、例えば間に合うのであれば8月末なりということをぜひお願いしたい。これは最後に答弁を求めて終わりたいと思います。 ○議長(金澤俊) 答弁を求めます。 健康こども部長。 ◎健康こども部長(桜田智恵美) ①の方は8月11日に支給をしたいと考えておりますけれども、②、③、④の対象の方につきましても、早く申請していただければ8月11日に、このときに給付をしたいというふうに考えておりますし、そのために早く申し出ていただけるような工夫を文書のほうにもしていきたいというふうに考えております。 また、申請の受理状況や原課及び会計審査の状況を見つつでございますけれども、月に1回ではなく月に数回という形で、なるべく早く皆さんのお手元に届くようにこちらのほうは努力してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(金澤俊) 池田謙次議員。 ◆22番議員(池田謙次) 部長、よく分かりました。今いろいろと御答弁いただいたとおり、いろいろそのときは大変かもしれませんけれども、どうか受給者に対してスムーズに早く支給できるように頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(金澤俊) 他に。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結いたしました。 第13款職員費、質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結いたしました。 以上で、歳出の質疑は終了いたしました。 続いて、歳入の質疑に入ります。 第16款国庫支出金、質疑に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 歳入の質疑を終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 質疑終結いたしました。 以上をもって、議案第24号の質疑を終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、討論に付します。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 討論終結することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第24号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 議案第28号地方自治法第180条の専決処分についての一部改正についてを議題といたします。 お諮りいたします。 この場合、提出者の趣旨弁明を省略するとともに、質疑・討論を省略し、直ちに表決に付したいと思います。 これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 原案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、議案第28号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 意見書案第1号林業・木材産業成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書意見書案第2号中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める要望意見書一括議題といたします。 お諮りいたします。 この場合、提出者の趣旨弁明を省略するとともに、質疑・討論を省略し、直ちに表決に付したいと思います。 これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、表決に付します。 最初に、意見書案第1号を表決に付します。 本意見書案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号は、原案どおり可決いたしました。 次に、意見書案第2号を表決に付します。 本意見書案に御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号は、原案どおり可決いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) その他の議事2閉会中継続審査の件を議題といたします。 お諮りいたします。 議員各位のお手元に配付いたしましたとおり、各委員長から閉会中継続審査の申出があります。 これを承認することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金澤俊) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。      ────────────────────────── ○議長(金澤俊) 以上で、今定例会の議事は全て終了いたしました。 各位の御協力を頂き、ここに終了できますことを衷心より感謝申し上げます。 それでは、第7回市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでした。      ──────────────────────────             閉 会  午後2時40分                                 以 上。...